2012年1月1日日曜日

去了美国,纽约!5

気がつきゃすっかり年が明けて2012年・・・図らずもこのタイミングで、明けましておめでとうございます。
日本にとって、激動の2011年が終わって今年はどうなるやら。自分個人に関して言えば、やりたいこと、やるべきことが山積みで今年は色々と忙しくなりそうだ。

さて、旅の続きをば。2日目、グッゲンハイム後にしてから。

次の予定、すぐ近くのホイットニー美術館に向かう。ところが、ドアマンに今日は休館日だと告げられ入れなかった。
休館日は、開館時間と同じく予定立てる際にちゃんと調べてたつもりだったんだけど、ミスった。。。

思いかけず予定が空いてしまい、さて次はどこへ行こう・・・とりあえず、ホイットニーの目の前に屋台が出てたんで、ミネラルウォーターとホットドック買って食った。

ニューヨーク市街至るところに、ホットドッグとかプレッツェル、飲み物を売る屋台があって、これもその一つなんだけれど、このホットドッグが激マズ・・・10数年前の学生の時ロサンゼルス行ったことがあって、その時行ったドジャースタジアムで食ったドジャードッグもそうだったんだけど、パンはボサボサ、ソーセージは何の肉使ってるのかさっぱり分からない、ジューシーさのかけらもない代物。ただマスタードとケチャップの味ばっかりで後味も何とも・・・本場の味、と思って食うと必ず裏切られると思う。これはもう二度と食いたくない。

気を取り直してセントラルパーク沿いの路上のベンチ座ってガイドブック眺めて次の行き先探してると、すぐ近くのフリック・コレクションという美術館が目に入ったんで、行ってみることに。フリック某という昔の大富豪が蒐集した美術品を展示してる美術館で、建物は氏が昔実際に住んでた邸宅なんだそうな。

何の予備知識もなく行ったんだけれど、これが個人的には大当たりだった。ピカソの青年時代初期作品の企画展示に始まり、ヨーロッパ中世から近代印象派の時代のものまで、うおお、と唸るようなのが展示されてた。覚えてるだけでもエルグレコやベラスケス、レンブラント、好きなターナーもあったしドガも、あと驚いたのは昔世界史の教科書で何度も見たホルバインの聖トマス・モアの肖像画まであったことだ。加えて建物の宮殿のような荘厳さがたまらず・・・ずっとここにいたい衝動に駆られつつも、閉館時間の17時が来てしまった関係でしぶしぶ退館。作品含めて、館内の写真撮影が許されていなかったのが残念だが、本当に雰囲気は素晴らしいところ。半ば偶々とはいえ、来れて本当によかった。

で、フリックコレクションを後にして、セントラルパークをぶらぶら横断。



よく日比谷公園が東京のセントラルパークと比喩されるけど、広さからして桁違いに全然違う。こんなにもデカかったのかと面食らった。。と、向かった先は、セントラルパークの反対側、アッパーウエストにあるダコタ・ハウス。


かつてジョン・レノンとオノ・ヨーコが住み、正面玄関でジョン・レノンが射殺された高級アパート。別に何がある、というわけではないが、やはり周囲には記念撮影してる観光客が何人もいた。一応ビートルズ・ファンの一人として、折角ニューヨーク来た以上はここ訪れないわけにはいかなかった。

夕暮れが訪れて、街中が仕事終わって家路に着く人々で溢れてきたが、これからどうするか、あまり考えてなかった。
そこで、何となく昼間ウォール街そばで観たOccupyWallStreetデモの人々がいまどうしてるか気になって、地下鉄乗ってまたウォール街方面へ。

夕方になると、駅の改札前やホーム、いたるところでミュージシャンが繰り出して楽器演奏始める。驚いたのは、列車内でもパーカッション持った3人組くらいが一駅の区間内で演奏聞かせてくれたことだ。まさにこんな感じ。



ニューヨークではこれが日常の風景みたい。乗客もみな顔色一つ変えずに演奏聴いてるし、演奏終わったら拍手してるし。なんて自由な空気なんだ、素敵。。。

さてウォール街近くに舞い戻って、デモの様子観に行ったけど昼間と大して変わらなかった。。。警官もそうだし、取材してるマスコミも昼間と変わらない感じでずっとそのまま。

ただ周囲を行き来する人の流れはずっと減ってたんで、グラウンド・ゼロの周囲をブラブラ。消防士、警察官をたたえたレリーフを発見。


丁度メモリアル・パークがまだ建設中だったよう。しかし建設中のビルには早くも煌々と明かりがついてて、壁面には巨大な星条旗が。周囲のビル群の巨大さと相俟って、アメリカのパワーを感じる。


しかし、アメリカがテロとの戦い、報復と称してイラク、アフガン、パキスタンでやってきたこと、今もしていることを考えると、アメリカの正義の言い分ばかり聞いていても何とも複雑な気持ちにならざるを得ない。これについて言い出すとまた長くなってしまうので、また別の機会に。

さてそのあと、どこへどうするでもなくぶらぶらとマンハッタンを北上して歩いて行った。途中、妙に暗い、小汚い感じのエリアを通過。どうもその辺がソーホーだったらしい。昔は若手アーティストらが大勢住んでた物件の安い地区だったらしいけど、最近はだいぶ開発が進んでアーティストらもブルックリンとかに移っちゃったとか。昼間見て回るとまた何か違って見えたのかもしれないけれど、夜は何もない感じのとこだった。

どれくらい歩いただろうか。気がつけばいつの間にか5thAvenue、いわゆる5番街に入ってたようで、目の前に、ライトアップされたエンパイア・ステートビルディングが見えてきた。


どうしようか一瞬迷ったけど、折角来たんで展望台に登ってみることに。一般の展望台は86階、別料金でその上の102階まで行けるとのことなんでそっちの分のチケットも購入。



・・・同じ高層ビル展望台からの夜景と言えば、新宿にある東京都庁の展望台からの夜景もなかなかイイと思うんだが、やっぱここはニューヨーク、夜景には格別のものが感じられた。しかし何といってもこのエンパイア・ステート・ビル、竣工したのがはるか戦前、世界恐慌冷めやらぬころの1931年、それが今でもひび一つ入ってないっていうんだから凄い。86階の一般展望台から102階へ行くエレベーターなんか、かなりレトロなもので時代を感じた。さすがに、あんなに高くて狭い部分のエレベーターなんてそうそう交換できんだろうからなあ。。

エンパイア~を後にした時点でもう23時近く、いい加減疲れ果てて宿へ帰投。

宿近く、バス降りた辺りの街並み。0時近くでも女の子が一人で犬の散歩してた。本当に、安全な地区なんだなあ。。。


自室着いた頃には、足が棒のようになっていた。この日一日で何キロ歩いたんだろう。。。

3日目へ続く。

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