2012年9月18日火曜日

好容易进一步 part4

さてさて、転職絡みの話の追憶、続き。
以前いた監視の現場で、新たな上のポジションに引き立てて頂いてからの話。

外から見れば、昇格である。客先単価も上がって、派遣元の自社からもお褒めの言葉を頂いた。
勤務形態も、それまでの日勤・夜勤のシフト勤務から、普通の日勤・ビジネスアワー勤務へ変更。

振り返ってみれば、普通にネクタイ締めてスーツ着て、昼間のオフィスワークするのって30半ば近くになってこれが初めての経験だった。
毎朝7時には起きて、朝のラッシュアワーに揉まれて出勤、12時から社食で昼飯食って13時から午後の仕事開始、帰りはほとんど残業なくて18時に退社、帰宅時間のラッシュアワーに揉まれて帰る。ちょっと余裕あるときには、同僚と酒飲んで帰宅。

30過ぎまで司法試験とかやってた関係で定職就かずだったのと、ITの仕事に就いてからもずっとシフト勤務だったり私服勤務OKのとこだったりしたんで、こういう世間一般の人々からすれば当たり前のリズムが、最初はひどくくたびれるものだったのを覚えている。加えて、担当するシステムでも、自分より経験・知識のあるスタッフをまとめて、仕切っていったりしないといけないことにとまどいを感じた。控え目に言って、自分の性格としても人を仕切ったりって苦手なのだ。。むしろ、人とあまり関わらずに黙々と仕事していきたいのに。。

それでも秋が過ぎるころには、仕事にだいぶ慣れてきた感じがあった。大きなミスも何もすることなく、大過なく案件の運用出来ていたし、上級部署からの評価も一段上のものを頂けた。現場プロパー上司からは、君のおかげだとお褒めの言葉も頂けていた。

そのまま、文句を言わずにかの現場で粛々と仕事をしていけば、平和な日々を過ごして行けたと思う。プロパー社員からも可愛がってもらえて、よくして頂けていたと思う。願わくは、このまま、うちでずっと続けてほしいと。

しかし結局、自分は満足出来なかった。

かの仕事は、自分のやりたいこととは明らかに異なっていた。日を過ぎるごとに、自分の内心は焦りで一杯になっていった。所詮、自分は派遣されている身である。このぬるま湯にずっと浸かっていられるわけじゃない。こんなぬるま湯な現場に慣れてしまっては、絶対に駄目だという思いが募っていった。

なぜだろうか。一つには、結局のところ監視業務、それもほぼ純粋な一時的なアラーム監視のみの現場。スキル向上が望めないということと、現場の雰囲気。監視のみのバックヤード然としていて、何というか、ぬるい。現場のプロパー社員もみんな、仕事はほぼ自分ら協力会社からの派遣に丸投げ状態。障害があろうが何だろうが定時で皆サッと帰ってしまう。一言でいえば、皆、やる気がないのだ。司法試験やってた頃から、自分を成長させるには、厳しい環境に身を置かないとだめだということを実感していた自分にとって、ここは納得できなかった。

結局、秋が過ぎて、年末に差し掛かるころには、この年度末には絶対ここを去る、という決意を胸に秘めていた。ていうか、プロパー上司にもそう宣言していた。

かくして、転職サイトと再びにらめっこする日々が始まった。



好久没見

4か月ぶりの投稿。。。こんな北極ブログ、ウォッチャーがいるとは思えないけど、
お久しぶりです。

5月から新現場が決定し、転職活動を振り返りつつ将来に向けて色々考えてたのが
つい4か月前。新現場はまじで怒涛の忙しさ。毎日10時、11時まで残業づくしで、帰ってブログなんぞ書く余裕まるでなかった。

今回のシルバーウィーク挟んでちょっと遅い夏休みを取得できて、ちょっと一息。
前回の続きから、またぼちぼちブログを復活させていこうかと。

もっとも現場業務、これからも案件が目白押しなんで、また忙しさにかこつけて更新が途切れるかも。まあ、無理せず続けて参りますよ。。。