2011年6月22日水曜日

要好好儿学习Oracle

9月から、業務で携わってる案件の中の1システム専任というか、運用担当に就くことになった。

現在の運用担当者が一身上の都合で急遽現場を抜けるための後継なんだが、自分は今の現場に来てまだ1年半。自分以上の経験年数で知識・技術力も豊富な先輩ばかりの中、何故か自分に白羽の矢が立てられた。

今の現場に対する不満とか、将来を見据えて転職とか色々考えてたところで、プロパー社員にもそれは正直に打ち明けたんだけれど、それでもまずはやってみろとのこと。まあ現状、タイミングもあって直ぐに転職ってわけにもいかないのと、自分の考えを知った上でなお任せようとしてくれてる以上、とりあえず有り難くお受けすることに決めた。

件のシステムは某社の基幹業務を支える、結構大規模なシステム。しかも今年に入ってから大きなミスや東日本大震災によるトラブル続きで、日々の運用に顧客から厳しい目が注がれており、これ以上のミス・業務影響を出すことは許されない。不安も感じつつもとにかく、即急に業務知識を身につけるべく日々あたふた中。また、OracleのDBサーバ群とそれにぶら下がるSAN・NASストレージ群を中心としたシステムのため、その辺りの勉強もスタート。今は下の本をシコシコ読んでる。





Oracleの基本を理解出来たら、そのままOracleMasterも取得しちゃおうと考え中。

CiscoのQoS Exam本も読み進めたいけど、ちょっとお休みにならざるを得ないな。はぁ。

2011年6月16日木曜日

申请了TOEIC

来月7/24のTOEIC受験に申し込んだ。

業務が色々立て込んできた関係で、自分の中での本業たるネットワーク関連の勉強が全然出来なくなってるが、英語の勉強はコンスタントに続けられてる。幸い、英語の勉強はさほど苦痛じゃないし。

当面はNHKの入門・ビジネス英語、ラジオ英会話が中心だけど、今から少しずつでもTOEIC対策を意識した試験勉強も取り入れていかないといけない。やるからには、やっぱり高得点取りたいから。目下、ちょうど去年の6月に受けた730点が最高なんで、今回は800超えをば!

2011年6月14日火曜日

吃饱了


先日の夜勤明け、同じ監視チームのメンバーと秋葉原ゴーゴーカレーへ。

で、男ばかりで揃って名物「メジャーカレー」を注文。

自分以外のメンツは皆、多飯食らいでメジャーカレーも何度も食ったことのある奴ばかり・・・他方で自分は基本小食、メジャー完全に初体験。一睡もしておらずかつ齢も齢だけにこんなジャンクなモノ食べきれるか不安だったけれど、一人でケツまくるのも癪だったんでトライすることに。

しかし以外にもすんなり食が進んで、完食。。。最後の1/3くらいがややキツかったけど。最後の数口は完全に二郎ラーメンのノリでした。最後まで残ったブタ、腹キツイけど残すなんてもったいない!みたいな。

店出た後は、皆でもう当分カレーは見たくもねえと言いあってたんだけど、夜になるとまたふと食いたくなってくる不思議。

この調子でまた明日も頑張ろう。

2011年6月11日土曜日

INTEROP 东京



昨日、幕張メッセで開催されていたINTEROPに行ってきた。

去年は仕事との関係で都合がつかず行けずじまい、今年が初めての参加。かねてから楽しみにしていて、人ごみで賑わう中結局3時間近くふらふらと色々眺めてたんだが。。。

会社からは、こういう場所で名刺を渡さないよう言われている。しかし実際、ブースで色々詳しく話を聞いたりノベルティ貰うには名刺渡さないといけない。結果遠巻きにセッションや展示機器を眺めるだけになってしまう。

出展者・企業にとっては、キャンギャルの女の子も繰り出しての華やかりしセールス・プレゼンの場。他方でこちらは所詮、人売りの派遣会社社員の身。システムを所有する者として新しい機器導入の意思決定に関わるわけではない。こういうとき、若干の物足りなさというか、寂しさを感じる。去年、同じ幕張メッセで「クラウドコンピューティングEXPO」なる催しにも参加したことあったが、やはり同じことを感じた。

会場を網羅するネットワーク「Shownet」の一部に組み込まれたCiscoのCSRルータ、NTTコミュニケーションズの1000ギガビット光伝送装置、その他諸々普段目にすることのできない数多のメーカの最新鋭の機器。そんなのを間近に見れるのはこういう機会の醍醐味だ。特にBrocade社の製品とか、前からちょっと興味があったんだが初めて説明を聞いたりこの目で見ることができてちょっと感動した。

しかし監視オンリーの今の自分ではまだ分からないことだらけ。それらの機械の目の前で活発に話を交わす人たちは、おそらく最前線のエンジニアなんだろう。監視しかやってない自分にはそんな人々が眩しく、羨ましくもある。

折角のお祭り的イベントの筈が、逆にフラストレーションを味わう羽目になってしまった。それは結局、現状に対する不満の裏返しだ。勿論、このままではいけない。やはり動かねば。ここ最近そういうくすぶった感情をずっと抱いていたのだが、会場を後にしつつ改めて強く確信するに至った。

2011年6月10日金曜日

非现实王国


約一カ月ぶりの更新。公私共にバタバタしており、落ち着いてブログ書く気にもなれず放置してしまってた。以下、完全な備忘録になってしまうけど。。

先月14日、原宿ラフォーレ・ミュージアムで開催されていた「ヘンリー・ダーガー展」に行ってきた。

絵に限らず、音楽とか文学でも、作品のみならず作家の性格とか人生にも強く興味を惹かれるタイプと、作品だけを純粋に楽しめるタイプがある気がする。このヘンリー・ダーガーは、明らかに前者。その作品を観る上で、個人の人生に触れざるを得ないから。

幼くして母と死別して父に育てられるも間もなく施設に入れられ、その中での生活も合わず脱走、10代にして天涯孤独の中、一生を病院の清掃員としてひっそりと暮らしつつ、仕事以外の時間で自室に閉じこもって、およそ半世紀かけて膨大な長編の小説とその挿絵を描き続けたという。。そしてその作品、「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコーアンジュリニアン戦争の嵐の物語」も、誰に見せるとかを全く意識せず彼の死後にアパートの大家が発見したことで世にでたそうな。

そんな背景を聞くだけで、興味を持たずにはいられなかった。

作品はどれも水彩画、人物は当時の広告イラストをトレースして描かれている。単純な手法のようだけど、明るい色使いと相俟って作品が妙にポップに見えたりするのはそのせいか。物語の主人公、ヴィヴィアン・ガールズ達が敵、グランデリニアンと闘う場面が中心。呼ばれる7人の少女たちは大半が裸で描かれてて、しかも皆男性器を持ってる・・・多分に、作者が女性を知らなかったからだそうな。他方では少女達が腹を切り裂かれて内臓を露出させてる場面や、首を絞められて苦しむ描写も。。。

振り返って思うに、自分が抱いた興味は、他人の内面、頭の中を垣間見たいという多分に出歯亀根性的な卑しいものだと思う。でも、恐らく作者は、この「非現実の王国」の中では自らの欲望を存分に満たした、幸福を感じてたに違いない。自分の内面にそういう強固な王国を持ちえた作者が、妙にすっごく羨ましい。

最近よく思う。どんな表現手法をとるにせよ、自分なりの「世界」を持てないといい表現なんて出来ない。例えば絵画なら、見たものを見たままに写真のようにきれいに描いたものを観ても、よく一生懸命頑張って描いたね~くらいにしか感じられなくなってきた。。その意味で、今回の展示会は作者の「世界」をモロに見られた、非常に印象強いものでした。

惜しむべらくは、物販の画集が既に売り切れてて買えなかったこと。。仕方ないから絵葉書買ったけど、満足できん。これはAmazonで画集買おうかな。